2006/12/21

12/21「私の好きな中国人」

おとといの中学3年生の授業で、作文のテーマを「私の好きな中国の習慣」にしようとしたところ、生徒から「私の好きな中国人」がいい、と言われて、そのテーマで作文を書いてもらった。

以前、高校生に「私の尊敬する人」を書いてもらったときは「?小平」とか「雷峰」、「劉翔」(陸上選手)だったので、そういう有名人のことを書くかなーと思ったら、二人の生徒が実際に「好きな人」のことを書いていたので、その純粋さに驚きました。中国の学校は異性との交際に厳しいらしく、付き合ったりすると、先生がその学生の家に電話して別れさせたりするそうです。そんな中、片思いしている子のことを、この外人先生の授業の作文で書いてくれるなんて、ちょっとうれしいではないですか! 心が洗われました。
一人は男子生徒だったので、これまた、ピュアだねー、と心を打たれたのでした。

私の好きな中国人もいます。
一緒に働いている日本語科の先生、相互学習している癒し系のパートナー、フレンドリーな英語科の先生、週1回筆談している大学生、いつもご馳走してくれる国際部の総務の人などなど。

特に相互学習しているパートナーや、筆談大学生には癒されています。
実は、11月の中旬から、中国語で短ーい日記を毎日書いているのですが、それをこの二人に添削してもらっています。
基本的に私の日記は、どこそこに行って、誰と会って、何を食べた、ということがメインなんですけど、たまに先生としての愚痴や悩みも書いているので、中国語を添削してもらいつつ、私にとっては悩みを聞いてもらっているカウンセリングのような感じです。
そしていつも、この二人(二人とも安徽省出身)に励ましてもらっている。

相互学習のパートナーは結構わたしの日記を「面白い」とか「今日の日記は?」とか楽しみにしてくれているので、これもまたうれしい。

関係ないですが、筆談大学生に先日、うかつにも干支を聞いてみたら、
「うさぎ」とのこと。
一回り年下、というのは、自分より20歳年下、とかよりも、もっと感慨深いような気がします。

あぁぁ、ついに自分も一回り年下の人と接するようになったのかーー、と。
そしてそんな年下くんに励まされている三十路のわたし。。

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