12/1 外人教師たち・・
この学校には各外国語につき一人のネイティブスピーカーが働いています。
そんな先生たちのことをみんなは、「外国人教師」を略して「外教」(わいちゃお)と呼んでいます。名前で呼ばれることはほとんどなく、私がその場にいるのに、「わいちゃお」と呼ばれるのは、正直あまり嬉しいことではありませんが、習慣みたいなので、仕方ありません。
英語科だけは特別、生徒が多いので、外教が3人います。イギリス人、オーストラリア人、アメリカ人。この3人と、スペイン語の外教、メキシコ人と私、は今年の9月からこの学校へ来たので、たまにお昼、一緒に食堂へ行ったりしています。共通語は英語です。
英語圏の人はいいよねーといつも思う。違う国の人ともまったく障害なく、まるで自分の国にいるような感じで話せるなんて、ほんとうらやましい!
メキシコ人も、メキシコで英語とフランス語の先生をしていた上に、小さいころLAに住んでいたので、英語はほぼネイティブレベルのようです。
だから、言葉の壁を感じる私はこのグループからドロップアウト気味でしたが、昨日はみんなでパーティをするというので、参加しました。
欧米人はほんとにパーティが好きだね。。。それともお酒が好きなのか?
集まったのは、私たち5人と、アメリカ人教師のいとこ、中国人カップル、イギリス人教師の彼氏、の9人。
この中国人カップルはオーストラリア人教師のお友達でしたが、付き合って2週間、ということでかなりラブラブ、いちゃいちゃ、でした。二人はネットを通じて知り合ったようでしたが、彼の方はとにかく「僕たち出会ったときから、趣味や好みが一緒だったんだ、これってミラクルでしょ!isn't it?」と二人の運命の出会いを(英語で)熱弁。
私が上海に来て驚いたことの一つに、カップルが公衆の面前でいちゃいちゃする、というのがあります。ライフスタイルはとにかく欧米化しているようです。ファッションは日本化しているみたい。
アメリカ人教師はバリバリのナイジェリア系ニューヨーカーで、メンズモデルのような容姿とファッションで、しかもほんとにユーモアがあって明るい! 昨日会った、彼のいとこも、お医者さん(ER)で、NY大学で非常勤講師をしているというエリートさんとはとても思えないほど、きさくな楽しい人で、しかも見た目はレゲエマンのような人なのです。この二人はほんとに面白かった。
面白いことをいつも言ったり、思いついたり出来る人ってどうやってそのユーモアを身に付けたんですか?としみじみ感心してしまいます。
勝手に人のコートを着て遊んだり、ほっぺたをつねったり、面白い動きをしたり、私が食べようとしてるものを横取りしたり、ほんとにテンションの高い人です。
英語圏の人たちと過ごすと、必ず自分の英語力の足りなさを痛感する。語彙というより、文法をほとんど忘れている。そして何かについて説明したりするのが本当に苦手。
中国にいる間に、この外教たちともっと交流して英語が上達するよう頑張りたい、、
なーんて思っていたら、今朝の中国語のレッスンで先生に何か聞かれて、思わず「yes!」とか、言ってしまった。「対」(とぅい)です、「対」。。

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