11/1 授業を振り返って
9/1に上海に上陸してから、はや2ヶ月の月日が流れた。
授業を振り返って、学生にややウケた授業やクイズを紹介します。
まず「大阪弁について」
これは高校生に振り込め詐欺の手口を説明後、この詐欺の被害件数が東京より大阪が少ないという記事を読んで、その後、代表的な大阪弁を紹介しました。
「なんでやねん」「どないやねん」「ぼちぼちでんな」の他に、自転車のことは「ちゃりんこ」、にせもののことは「ぱちもん」など。
振り込め詐欺に遭っても、大阪のおばちゃんは「うちの息子はオレオレという名前とちゃいま!」と言って撃退します、と。
クイズ形式にした甲斐もあって、なかなか興味を持ってもらえました。
「涙そうそう」の歌を紹介したときに沖縄の言葉も少し紹介しましたが、これも興味を持っていました。でも中2では「沖縄を知っていますか?」と生徒に聞いたら、「沖縄は昔、中国でした」という言葉が返ってきてびっくりしました。
その次に「なぞなぞ」
中3で時間があまったときに出したところ、かなりノリノリでした。
例えば、「東方明珠塔のてっぺんは何県ですか」「答えは危険です」とか。
答えが分かったときの「しょうもなー」という学生の力の抜けた表情を見て、出題するこちらも癖になります。
まずい、これじゃ、おやじギャグを連発するおじさんと同じじゃないか・・。
他に、、、なんと呼ぶのか分かりませんが、「英語でしゃべらナイト」でやっていた「パックン英検」の日本語版。
前回の授業で紹介した言葉の国語辞典に書かれている説明文を読んで、何の単語のことか当ててもらう。
ゲームでは「大嵐」が中2の心をつかみました。
学生の方から先週のゲームをやろう!とリクエストがあり、遊んでばかりでよいのか、とも思いましたが、とにかく全員が一つのことに集中できるから、ま、いいか、と思ってやりました。(とにかく中2はいつも”大騒ぎ”でまとめるのが大変)。これはイスで円を作って、「めがねをかけている人」と言ったら、めがねを掛けている人は席を移動しないといけない、というゲーム。一応、名詞修飾の練習と語彙を増やすことができるゲームです。
「おりがみ」は、、、
ハロウィーンにちなんで、おばけとこうもりの「折り紙」を中2と中3で紹介しました。中2は夢中になって折りましたが、中3は放棄する人が多かったようで、特に興味も持っていませんでした。中1は、擬声語(動物の鳴き声)を紹介したとき、かえる→ケロケロ→かえるのうた輪唱、の流れで、かえるの折り紙を紹介したら、結構喜んでいました。
「怪談」は、、
これもハロウィーンにちなんで?、番町皿屋敷を紹介しましたが、中2は「こわーい」と反応がありましたが、中3は無反応に近かったです。。。
日本の代表的な妖怪を紹介して、中1と中2は割りと興味を持っていました。
特に中1は一つ目小僧やぬり壁の絵を見て、「かわいー」と言ってました。
各学年によって同じことをやっても反応が違うところが面白いところでもあり、難しいところでもある。
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