2007/01/18

1/13-14 杭州

通っている中国語学校主催の杭州一泊二日の旅へ行ってきました。
ここから列車で1時間半ぐらいのところにあります。
バスで行ったので、片道2時間半ちょっとかかりましたが。

杭州はきれいだ、という話をよく聞いていたので、本当に期待して、楽しみにしていました。実際、期待通り、きれいな場所でした!
西湖という湖があるのですが、「湖ひとつあるだけでこんなに街がきれいになるんだー」としみじみ感動しました。昼間の西湖もいいし、夜の西湖もきれい。
そして、私の心をわしづかみにしたもの、、それは西湖のほとりで見た

リスたち! 可愛!(くーあい!)

上海で見た小動物といったら、小鳥、犬、猫、ねずみぐらいでした。それでも「あ、ねずみだ」とちょっと喜んでしまったりして。 学校にはいろんな種類の鳥が飛んできます。面白い鳴き声の鳥もいて、時々一人でちょっとウケてます。

杭州のきれいな湖のほとりで元気に動き回るリスを見たときは、本当にテンションがあがりました。 でも、そのとき、一緒に旅行していた人たちが

「中国人ってリスも食べるのかなー」

と言っていて、あー確かに中国の人、なんでも食べるもんねーと
思った。 でも、リス見て、食べるのかどうかを考えるなんて、
いかにも中国で生活している人らしい発想だなぁと思いませんか?
水族館で生きてるカニを見て「おいしそう」という関西人的というか。
中国人、たぶんリス食べないと思うけど。
一緒に旅行してる人たちも「食べる部分の肉が少なさそう」なーんて言っていたし。。どうなんでしょう?

杭州では、ほかに「霊隠寺」に行きました。
ここには磨崖仏がたくさんあって、熱心な仏教徒の方もたくさん見ました。
お線香に火をつけて、そのお線香を両手で挟んで何度もお辞儀をしたり、お祈りしていました。その様子を見ているだけでも心が洗われる思いがしました。

ただ、そのお線香の火を日本のように、手で扇いで消す、というようなことをせず、結構、火がぼうぼう燃えた状態のままで持ち歩いたり、拝んだりしているので、ちょっと危険です。

他に「龍井」にも行きました。
龍井茶の茶畑が広がっているようすは日本の片田舎のようでした。
そうそう、上海と違って、杭州には山があるから、やっぱり関西出身の私は山を見ると、ほっとします。

なんていう名前か知りませんが、茹でた川えびを龍井茶に入れて食べる料理も頂きました。おいしかった。

バス旅行って、バスに乗った途端に眠くなりませんか?
だから、途中、途中の観光名所を寝起きのボーっとした状態でフラフラと
観光するせいか、どうも、すぐ気だるくなってしまいます。龍井付近は特に眠気のピークでした。

一日目は、西湖の遊覧船に乗ったり、「花港観魚」というカラフルな鯉が泳いでるところを見たり、龍井に行って、夜は「西湖新天地」という上海新天地のようなお洒落ゾーンに行きました。そこで、龍井茶を飲んだりしました。
二日目は、霊隠寺、河坊街というお土産物屋が並んでいるところへ行ったりしました。

上海より寒かったけど、美しい湖を見たり、山を見たりできて楽しかった。
それに一緒に行った人たちは、留学生や上海で働いている日本人たちだったから、いろんな話を聞いて、刺激を受けた。

←レストランの入り口に見せしめのように
干してあるアヒル、鶏、魚たち・・。

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