2006/12/11

12/10 中国式結婚式

昨日は同僚の中国人の先生の結婚式でした。レストランウェディング。
まず、紅包(hong2bao1)という赤いお祝儀袋を用意し、それに他の先生に相場を聞いて、お祝い(500元)を入れ、裏にメッセージと名前を書きます。
「美満幸福」とか、「新婚快楽」、「早生貴子」など。

当日はちょっとおしゃれした普段着で行きます。
着いたら、受付の赤いノートに名前を書く。特に線は引いてないので、ランダムに寄せ書き風に名前を書きます。
17時半開宴のはずですが、当然(笑?)18時半スタート。
それでもまだ来てない人がいる。

シャボン玉が飛んだり(←ちょっと古い?)、積み上げたグラスにシャンパンを注いだり、キャンドルサービス、、は、だいたい同じだと思うけど、しょっぱなから、新郎が歌を歌ったり、スピーチをしたり、日本より新郎新婦のサービス精神が要求される結婚式かと思われます。

キャンドルサービスはここ2,3年で定着してきたものだそうです。
もともとは、新郎新婦が各テーブルの希望者のたばこに火をつける、というのが習慣だそうで、昨日は、「キャンドル」も「たばこ」も両方ありました。
私はせっかくだから、ということでたばこに火をつけてもらいました。
このつけてもらうときに、その火がたばこにすぐにつかないように(キャンドルサービスでろうそくの芯を湿らせておくのと同じように)、たばこをしめらせておいたり、私たちは一生懸命火を吹き消したりします。
これが結構危険!なんだけど、みんな真剣に吹き消して、新郎新婦を本当に困らせます。
キャンドルサービスのろうそくもみんな真剣に、火がつかないように、工夫するので、ほんとに新郎の心労となるでしょう。(←だじゃれ)

ちなみに「新婦」は、中国語では「新娘」です。新郎は同じ漢字。

お料理はもちろん中華料理で、最後は定番の「すいか」が出てきて終わり。

披露宴の間は、特に新郎新婦のお友達による余興はなく、2時間ぐらいで終わりましたが、その間、キャンドル&たばこサービスと、新婦のお色直しが3回あるし、新郎新婦はお酒を各テーブルで飲んで、自分たちの席で落ち着いて食事をする、なんて暇はまったくなく、ほんとうに大変そう。。。

新婦は、最初ウェディングドレス(上海のドレスはとっても可愛い)、2番目は紫色のドレス、最後は赤いチャイナドレスを着て、可愛かったです。

結婚式は正式に「お開き」の合図はなく、みんな一通り食べたら、自由に帰ります。私は新婦に一言言って帰ったけど、あまりそういう「一言言う」ような習慣もないらしく、みなさん、あっさり帰っていきます。

その後、内輪だけで集まって二次会のようなことをする場合もあるらしいけど、昨日はありませんでした。その二次会ではまた新郎新婦を困らせるようなちょっとエッチな?ゲームをしたりして楽しむそうです(笑)。

引き出物はなくて、席に配られているチョコレートをもらって帰ります。

↓招待状とお土産のチョコレート

2 件のコメント:

Anonymous 匿名 さんは書きました...

へえ?!!中国の結婚式って同じアジアでも日本と違うんだね!!

今回結婚式をされた方も記念のアルバムを作られたのかしら?
以前のブログに新婦さんの写真がアップされていたよね☆

中国人の友達もアルバム(記念用)を作っていて、すごく美しかったし、まるで女優のようなポーズで写っていた♪
私もやってみたいわ。

それではまた次のブログも楽しみにしていまーす!!

5:04 午後  
Blogger rumiko さんは書きました...

結婚写真のアルバムも見せてもらったけど、それはもう大掛かりな写真でした。かばんのようなケースに入っていて、ポーズも結構面白い。私も上海にいるうちに、「結婚写真」は無理でも、「変身写真」はやってみたいです。

7:30 午後  

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