2006/10/06

9/29-30 紹興酒の里へ

9/29-30に、一泊二日で紹興酒で有名な紹興へ行ってきました。

下戸の私にとっては紹興に特に思い入れはなかったけど、上海とは全然違う場所を見られて、面白かったです。
田舎なので、一戸建ての家が多く、しかも、どれも4階建てぐらいで、なぜか窓は真っ青なブルーのガラスを施したド派手な家々。しかも屋上には物見やぐらのような小部屋がついてる。
この家々は田んぼや山など周りの風景と馴染んでおらず、あまりに不釣合いでびっくりしましたが、田舎の人たちはおうちを建てるのに、大金を使うらしいです。







他に有名な書道家「王義之」とゆかりのある「蘭亭」というところにも行きました。この王義之の名前はたまたま高校生のときの書道の時間に習って覚えていたので、「おお!これがあの王義之かー」と少し感動しました。 アヒルの首の動きが書道のときの筆を持つ手の動きに通じる、、とかなんとかそんな話も習ったような。だから、蘭亭にはアヒルがいるんですって。

紹興は魯迅が小さい頃に育った場所でもあるので、魯迅が学んだという「三味書屋」や「魯迅故居」も行きました。大きなおうちでした。結構お坊ちゃん育ちだったようですね。魯迅にゆかりのある魯迅公園の近くに住んでいながら、魯迅を読んだこともなくて、お恥ずかしい限りですが・・。

今回の旅行は勤めている学校の国際部の学生たちの短期旅行に同行させてもらって行ってきました。紹興はいいところだと思ったけど、日本人の高校生たちと、ずっと上海語で話す中国人の先生たちと行ったので、なんだか落ち着かない旅行でした。
どうしてお酒を飲んではいけない高校生を紹興酒の工場へ連れて行くのか、、疑問です。

帰りは、バスが故障するというハプニングがあり、途中でもう1台のバスに乗り換え、人数オーバーしつつ、学校まで戻ってきました。

特記すべき点は、途中のサービスエリアで食べたチマキがおいしかったことです。もともとチマキは大好きです。しかも、てのひらサイズで栗と肉が入って3.5元(=50円)ぐらいでした。 やすい!

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