2006/10/06

9/23 日本語の名前

こちらの学生は日本語の名前を自分で考えて、作っているので授業中はその名前を呼んで、授業をしています。 これがないと、私は中国語で名前を呼べないし、同じ苗字の人もいるし、困ります。
中1の学生はまだ日本語の名前を決めていない、ということで、昨日は中1の生徒に自分の日本語の名前を考えてもらった。一応、参考になるかと思って、2005年に生まれた赤ちゃんの名前人気ベスト10を黒板に書いたけど、みなそんなものには見向きもせず、アニメのキャラクターの名前などで決めていました。

結構びっくりしたのが

「先生、私は”寿司”です」

え、ほんとにそれを名前にしていいの?

「ほしこ・・星子です」

なかなか独創的ですね。

「先生、彼女は”ぎょうざ”です」

あの、だからそれは食べ物の名前で・・

餃子と命名された子は、 「だめです、私は”ゆみん”です」

はい、そうしてください

「先生、僕は”怪盗キッド”です」

コナンか?そしたら、他の子が

「だめです。彼は”ピカチュウ”です」

あ、そう。呼びやすいからいいけど。そうすると、怪盗キッドは、、

「ピカチュー、だめです。ペガサスです」

いいけど、日本人でそんな名前の人はいないんだけど・・・


自分で決めていいのに、お互いの名前を決め合っていました。

「彼は”毛利小五郎”で、彼は”あがさ博士”です」

名探偵コナンですかね?

これで来週から授業しやすくなります。結構日本語の名前があると、生徒のことを覚えやすいし、いいです。

が、寿司さん、ペガサスさん、小五郎さん、博士なんて呼びながら授業するのかと思うとちょっと可笑しい。

後日談ですが、彼らの名前はその後、変更され、

船、さくらんぼ、ギョウザ(結局ギョウザにした)などの名前になった。
寿司は、寿司のまま、変更なし。









↑学校に住んでいる猫。

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